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【社員に優しい社長は 有能?無能?】

皆さんどちらだと思いましたか?
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正解は「無能」です。

「なんで?冷血な社長より優しい方がいいでしょ」 って声が聞こえてきそうですね。
勿論、人間性としての優しさや人に好かれることは会社としては大きなプラスなのです。
しかしながら優し過ぎてしまうと逆効果になります。

社長の与えられた使命は会社として利益を出し事業を永続させることです。
当然従業員に給料を支払う場合は雇用としての責任を果たす事になります。

スタッフの為にと思い、甘くし過ぎると縦社会の順位が変わってしまったり、生産性が低下し会社の業績が落ちることはよくあるものです。
業績が落ち込めば利益も出ませんし資金繰りも苦しくなり、最終的には倒産することになります。
スタッフは、給料が払われ続ければ楽な仕事をこなせばいいので幸せかもしれませんが、これも会社が存続すればの話ですね。

では少し見方を変えてみますね。
ポジティブに考えて、スタッフを信頼しレベルの高い仕事を任せてみましょう。
任せた仕事で苦労するでしょうし大変だと思いますが、それをマネジメントしてみます。
結果は、生産性の高い仕事をすることでスタッフのスキルレベルも上がり利益も出るものです。
業務時間内で過不足無く働くことが、会社にとってもスタッフにとってもWin-Winなバランスなのかもしれませんね。

仕事は厳しいが、利益を上げてスタッフの雇用条件を上げるということを考えると、社員に対しては「飴と鞭」といった感じでしょうか?

優秀な経営者は普段はとても優しくても、ここぞという時に厳しい判断をします。
スタッフとWin-Winな関係で良い流れで利益を出していきましょう。

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