コンサルタントブログ

【仕事をしない上司は優秀・・・?】

7月、暑い夏の季節になってきましたね。
スーパークールビズを推進している中で、事情もありながらスーツを着ている方がいると本当に大変ですね。
昔、真夏でもネクタイ締めて営業していたのを思い出します。
まぁ体に気をつけつつも暑さに負けず頑張りましょう。
今回は上司の能力に関してです。
仕事をしない上司は能力が低いと思いますか?
普通は低いと思いますよね?
実は必ずしもそうでもないこともあるのです。
実際は語弊があり、上司が何もしていないのではなく、何もしていないように見えることなのですが・・・皆さんはどうでしょうか?
基本的に、上司が求められることは『結果や成果』ですので、当然結果や成果次第で上としての力が試されますね。
大企業等ではよくあることですが、会社が安定していることで、仕事が仕組化して上司の的確な指示がいなくても成果が出せる場合もありますし、
サブリーダーや部下のチームワークがしっかりしていて成果が出ることも良くあるものですが、これらは今回除きます。
弊社では、下についているスタッフに生産性良く仕事をさせ、もっと上の目線の仕事をすることを伝えています。
上司の役割として求められることとして
成果をあげること
統制をとること
部下のスキルを高めること
があります。
極端に言えば、上司として役割を把握し、部下を効率良くコントロールしている人は能力が高いということです。
仕事量よりも大きな判断をすることが重要です。
例えば
1万円の経費削減に対して時間をかけていても、1億の仕事のチェックが適当になってしまったのでは本末転倒。
そうならない為に、上司として時間の使い方も変えていく必要があります。
新しく出来た部署等では最初から全てのスタッフの能力が高いことはあり得ないので、
統制をとり、部下にスキルを共有して育てて、結果として成果を出せるようになります。
上司として部下を育てることで、上司としての自分も育てられているということかもしれませんね。

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