Category Archives: ビジネスメモ

【語りきれない感謝】

人の縁というのは不思議なものです。
コンサルタントとして多くの企業様とお付き合いさせて頂いておりますが、他業種にわたりアドバイスは会社でそれぞれ違うものです。
当然ながらノウハウや戦略提供も違います。
それを伝えるのは教科書では出来ませんし、その会社の空気を感じて実態を検証してはじめて方向性が示せるものです。
こうして皆さんにブログを読んで頂いていますが、本質の生々しさはブログでも語れないものです。
コンサルタントは御用聞きと紙一重の存在ですが、光栄にも弊社スタッフは事業成功のパートナーとしてお付き合いさせて頂いております。
担当企業の成績不振1年前からのV字回復などを経験すると「この仕事辞められないなあ」とつくづく実感致します。
成果は業績を良くすることだけではありません、当然成果が出ないということ自体も成果なのですが、ポジティブな結果だと幸せを感じてしまいます。
支えていくはずの存在が支えられていると感じる今日この頃で、2000社以上の経営者の方々とお会いしてまいりましたが、今後も御縁のある企業様に全力でサポートしてまいります。
巡り合わせに感謝

スカイウォールパートナーズ株式会社  http://www.skywallpartners.com/ 

【ブルーオーシャン戦略】

皆さん、ブルーオーシャン戦略ってご存知でしょうか?
聞かれたことのない方は「青い海?」と思われるかもしれませんが、マーケティングをする上ではよく耳にする戦略です。
フランスの欧州経営大学院教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュにより、
2005年2月に発表された著書『ブルー・オーシャン戦略』により提唱された戦略のことです。
企業が生き残るために、既存の商品やサービスを改良し、さらに激しい「血みどろ」の争いを繰り広げる既存の市場を「レッドオーシャン」、それと反対で、競争者のいない新たな市場で、無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間を「ブルーオーシャン」と名づけています。
この「競争」とは無縁のブルーオーシャンという新しい価値市場を創造し、ユーザーに高付加価値を低コストで提供することで、利潤の最大化を実現するというのが、この戦略の狙いです。
ブルーオーシャンは利益が上がる仕組みを作ることの基本原理を提唱している戦略かと思います。
ザックリ言ってしまえば、儲けのコツは量販店ではなく専門店です。
中小企業では特に顕著に表れますが、最初から多くの商材を相手にしていても対応しきれないのがオチですね。
得意分野が一つづつ積み上がって企業として成長していくものですので、このブルーオーシャンを生み出し、ニッチでも得意分野を伸ばしつつ会社を強固にしていきましょう。

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【運の良い人が成功する】

皆さんは自分が運が良いと思いますか?
本日は運がビジネスを左右する意味をお話したいと思います。
まぁ、運に任せてビジネスをするというわけではないのですが、
現実に
運が良い悪いで成功するか否かが決まってしまうことも多くあります。
同じことをやっていても人により結果が違うこともありますよね?
しかし、運は前向きにチャンスを求めて努力している人にしか訪れません。
失敗しても経験値が上がったと思うか?
それともダメだと思うかで次のステップに大きな差として現れます。
サラリーマン時代、とあるコンサル会社で「あなたは自分で運が良い方ですか?」と聞かれ、「これまで良い人と巡り合えて、色んな人に助けてもらってここまでやってこれたのは運が良いと思います。」と答えたことがありますが、これも今思うとそいうことだと思います。
正直、私のビジネスのスタートは、
チャレンジ精神だけは強いが、ビジネススキルも低く失敗ばっかりで、上司や同僚に迷惑をかけっぱなしだったと思います。
そんな中でも、やってこれたのは周りの方の助けがあったからだと、今では実感出来ますね。
これは心の底から運が良いと思えることでした。
根拠はないかもしれないけど、自分は運が良いとポジティブに考えることに癖をつけることが重要です。
暗示みたいなものですが、人は、周りからダメだダメだと言われると「自分はダメなんだ」と思い込んでしまうことがあるように、自分で自分を褒めたり、出来ると言い聞かせると出来る気がします。
事実、私の師と慕う方は、常にポジティブで運が良いと認識しているようです。
何事もポジティブに考えチャンスの扉を開きましょう。

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【社長業も一つの役割だという事実】

世の中には、自分がいるから会社があるという考え方をする方が意外に多いのを感じます。
これは、役職に関わらず起こることです。
そうなりがちな人物を例にあげると
営業でトップセールスをあげている営業マン
経理を仕切っている経理担当
事業部やプロジェクトの責任者
会社はチームですので、営業でトップセールスになる為には周りのサポートがあるからこそなるものです。
経理をしていても営業で売上を上げなければ会社が存続出来ません。
事業やプロジェクトはメンバーとの連携が生産性を生むため、協力なくして成功はないでしょう。
弊社では「自分がいるから会社がなっているという」という考え方に危機感をもって行動するように伝えています。
また、社長であっても同様です。
ついてきてくれるスタッフがいることに感謝しなくてはいけません。
代表取締役という役職は、社長業という役割を忘れてはいけません。
例えば
必要なことはなにか?どうすべきか?方向性を明確に示すこと、そして展開することです。
アドラー心理学の目的論のように、人は目的に向かって動くものです。
全てのスタッフが役割を持って行動することで、個々の目的意識を明確にしましょう。
一体感がでることで全員で会社を盛り上げていけますよ。

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【仕事をしない上司は優秀・・・?】

7月、暑い夏の季節になってきましたね。
スーパークールビズを推進している中で、事情もありながらスーツを着ている方がいると本当に大変ですね。
昔、真夏でもネクタイ締めて営業していたのを思い出します。
まぁ体に気をつけつつも暑さに負けず頑張りましょう。
今回は上司の能力に関してです。
仕事をしない上司は能力が低いと思いますか?
普通は低いと思いますよね?
実は必ずしもそうでもないこともあるのです。
実際は語弊があり、上司が何もしていないのではなく、何もしていないように見えることなのですが・・・皆さんはどうでしょうか?
基本的に、上司が求められることは『結果や成果』ですので、当然結果や成果次第で上としての力が試されますね。
大企業等ではよくあることですが、会社が安定していることで、仕事が仕組化して上司の的確な指示がいなくても成果が出せる場合もありますし、
サブリーダーや部下のチームワークがしっかりしていて成果が出ることも良くあるものですが、これらは今回除きます。
弊社では、下についているスタッフに生産性良く仕事をさせ、もっと上の目線の仕事をすることを伝えています。
上司の役割として求められることとして
成果をあげること
統制をとること
部下のスキルを高めること
があります。
極端に言えば、上司として役割を把握し、部下を効率良くコントロールしている人は能力が高いということです。
仕事量よりも大きな判断をすることが重要です。
例えば
1万円の経費削減に対して時間をかけていても、1億の仕事のチェックが適当になってしまったのでは本末転倒。
そうならない為に、上司として時間の使い方も変えていく必要があります。
新しく出来た部署等では最初から全てのスタッフの能力が高いことはあり得ないので、
統制をとり、部下にスキルを共有して育てて、結果として成果を出せるようになります。
上司として部下を育てることで、上司としての自分も育てられているということかもしれませんね。

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【成功体験を積み上げよう】

どんな小さなことでも、出来ると言えることがあるのは素晴らしいことです。
例え失敗してもそれを次に繋げられることは成果があったということです。
成功は成果の積み重ねです。
小さなことが出来て、それを積み上げるからこそ大きなことが出来る、ということを理解している人は実は少なかったりします。
知識レベルが高いこともスキルですが、
知識もただ口を開けていれば入ってくる訳ではなく、自身で興味を持って考えて、そして納得する。
興味を持つことこそが成功の鍵と言えます。
趣味が多く色々な人と話が合う人も成果が凝縮していますね。
簡単かもしれないが、一つ一つの積み重ねが成功体験です。
ただし成果が出ないと重く考える必要はありませんよー
悩んでも悩まなくても時間は同じだけ過ぎていきます。
前向きに考え少しでも前に進んでいることが成果だということを認識しましょう。
成功したい、目標達成したいと思うことが格好悪いなんて思わないでくださいね。
お客様に支持されて且つ利益を上げることが企業としての本質なのです。
成功体験を積み上げることで自信をつけ、成功癖、勝ち癖をつけましょう。

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【決断をする勇気を持つ大切さ】

皆さんは人生が変わる決断をしたことがありますか?
誰にでも決断をすることはあると思います。
何をするのでも、日々選択の連続です。
これは生きる上での人生論かもしれませんが、日本では民主主義の社会ですので自由と権利が確保されています。
会社を辞めるのも自由、独立するのも自由です。
ただ、自由だけ求めている人もいるのですが、自由と責任は同等だということを忘れてしまってはいけません。
例えば、
会社を辞めると誰にも束縛されない自由な時間が生まれますが、給料が無くなります。
独立して儲かればサラリーマンの時とは比べ物にならない程の大きなお金を手にすることが出来る反面、
失敗すれば借金を抱え破産してしまうこともあります。
自由を獲得するには当然リスクがあります。
大事なことは
何をしたいのか?
どうしていきたいのか?
結局自分がどうしたいかが決まっていないと何も動き出せません。
この悩みは、皆さんから相談を受けることが多いのですが、
会社が嫌なら辞めたらいいですよ
他にやりたい仕事したければしてみたらいいですよ
会社を選ぶのも自分ですし、会社に選ばれたのも自分です。
ただし、好きな仕事が出来ることは能力です。
やりたくても、その能力が無ければ出来ませんよね?
私はやりたいことが多く、比較的何でも楽しく仕事をする方でしたが、
無いのであれば視野を広げてやりたいことを増やしてみる努力をすることです。
楽しいと思える仕事は
給料が良いとは限りません
でも楽しければ続けることが出来ます。
続けているうちにプロフェッショナルになるのでしょう。
能力が高ければさらに仕事の幅が広がり、自分のしたいことの可能性が広がるのではないでしょうか?
どん底にいても、上がろうと努力することで世の中は思ったより面白いものです。
前向きにいきましょう。

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【時代によって育て方が変わる?】

飲み屋で年配の方がよく「最近の若いもんは」と愚痴をこぼすのを見ますが、ただの愚痴ではなく、それは正解で、年齢層によって確かに考え方にギャップがあるのかもしれません。
それは、そもそもの育ってきた時代背景が影響しています。
「団塊の世代」、「バブル世代」、「ゆとり世代」、「さとり世代」と時代によって世代の特徴をもった言葉が出てきます。
その時代の人が優秀かどうかではなく、特徴をとらえた言葉ですので、的は得ている言葉かなと思います。
そう考えると、当然ながら考え方も変化しているのが分かります。
最近思うこととして、
以前は新入社員などで研修をする時、苦難を体験させ乗り越える力をつける為、比較的スパルタな環境が多かったように思います。
現在も営業会社などでは、まだそのような手法を取り入れている企業も多いのですが、比較的退職者も多く出てしまう、いわゆる社員を振いにかける方法です。
こういったことは、以前より受け入れられにくい状況にきていると思います。
体質次第ではすぐブラック企業などと言われる世の中で、社員を振いにかけて切り捨てるのではなく、最大限まで活かす、能力を引き出すことが重要になってきました。
誰もが思うこととして、当然退職者は少なくて社員の能力は高い方が良いですよね?
ということは今時の新入社員はどう接していけばいいでしょう?ということになります。
確かに私自身も研修や部下の指導の中で、
「言ったことを理解しているのか分からないなぁ」
「何か伝えても響かないなぁ」っと思うことは多くありました。
しかし相手を理解しようと考えた時、伝え方が悪いのかもしれないと考えました。
正直、インターネットやパソコンなどの普及で、スキルに関しては比較的変わらないか、むしろ高いレベルかと思います。
問題があるとすれば、コミュニケーションや情報収集方法が変化して来たことで、日頃の人間関係が希薄になっている世界で育ったことが一因しています。
その為、私含めコンサルタントが指導の際心掛けていることは、何事も感情をもって伝えるということです。
生々しさや人間らしさという当たり前のことが特に重要視されています。
必ず自分の子供のように手をかけることです。
一人でやらせる時はフォローを強めにするなど、能力が定着するまで手をかける。
勿論コミュニケーション能力が高い子達も多いのですが、それは世の中で直に体感してきたからでしょう。
比較的、対人間同士のコミュニケーションが出来ないことで、感情が表に出てこないということ、表現の仕方が分からないこともあります。
変な話ですが、最終的には人対人で仲良くなれるかという単純なものかもしれませんね。

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【他社が1年でやることを3ヶ月でやろう】

一年の節目になり社員研修の季節です。
この季節は時間も早く過ぎ、特に忙しく感じますね。
この時期になると人の入れ替わりも多くスキル補強の意味合いで、弊社のスタッフにも社内研修を強化します。
今回の仕事の仕方を伝える時には、「他社が1年でやることをうちでは3ヶ月でやろう」と伝えています。
特にベンチャー企業はスピード感が重要です。
むしろ少人数のベンチャーだからこのスピード感が出るというものです。
経営者の方々も、目まぐるしい仕事の中でも一度気持ちを落ち着けて、会社の方針、方向性を見直してみてはいかがでし
ょうか?
スタッフも方向性が良いと思って賛同すれば組織としてはモチベーションも高まり大きな原動力になりますよ。

営業で売れる人と売れない人の違い

私が多くの企業で相談を受ける上で一番の課題は売り上げが伸びない、利益が出ない等の悩みが多くありますが、会社を経営をする上で、絶対に必要な要素は何かと聞かれれば営業と答えます。
「経理や管理が大事」と言われる方も多いのですが、売り上げが無ければ会社自体が存続することは出来ません。
そう思うと営業がスタート地点ということになります。
今回は営業で売れる人売れない人の差はどこにあるかをご説明します。
営業で売れる人と売れない人の違いはいくつかありますが、一つ挙げるのであれば、売れる理由を探すか、売れない理由を探すかということです。
・売れない理由を探すと
景気動向の悪化
商品やサービスが悪い
環境が悪い
・売れる理由を探すと
どうやったら売れるかを探し
売れるために動く
今の現状でどう売るか
とても簡単なことのように感じますが、多くの営業マンは売れない理由を模索してしまいます。
売れなくても言い訳出来るように自分を守りたがるものです。
売れる営業マンは売れるための入口を徹底的に探し続ける
勿論、ハイレベルな世界になると、営業手法等も含め営業の才覚は必要だと思いますが、多くの成功者を見ると前向きに売れる理由を追求している人が多い。
売れない時のことを考えている意味がどこにあるのか?
誰もが意味のないことを考えてしまいがちですが、自分を信じて強くありたいと願う、自分は出来ると念じる。
こんな些細な考え方の違いがスキルに大きな差をつけてしまいます。
出来なかったことすらも勉強材料にし、次に繋げる為の経験値にかえる。
前向きだからこそ、失敗も次には失敗ではなく、成功に変えることが出来るのではないでしょうか?

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